椅子の張り替え DIY
20年近く使用しているクイーンアンのダイニングチェアー
生地が少し汚れて中のクッションが弱くなってきました。
思い切って自分で張り替えてみることに。
アマゾンで購入したステープルリムーバーとペンチを使ってはがしの作業をします。
すごい数のステープル!!これを取り除くのに、一脚一時間くらいかかります。
中を見てみると…クッションはボロボロになっていました。
新しいウェービングテープを張り、
「ソフトプレン」さんより量り売りで購入したクッションの形を整えます。
日暮里の「E&SON FABRIC」さんで購入したダマスク柄の生地でくるみました。
はい出来上がり!!クッションが気持ちいいと家族に大好評です!!
かなり重労働でした。次回張り替えの時、おばあさんになった自分にこの作業が出来るかどうか自信ありません!
気が早いけど、イギリスRHS( 英国王立園芸協会公認)の鉢を買う
新居の玄関先に置いたらかっこいいだろうな~と思っていた鉢を購入しました。
自然豊かな場所にあるガーデニングの専門店 さにべるさん
素敵な鉢がたくさんありました。
こちらはRoyal Horticultural Society 英国王立園芸協会公認の鉢のコーナー
新居には背の高いグレーの鉢が合うのではないかと夫と意見が一致し、ちょっと高めのお値段でしたけど思い切って買いました。お店のレジカウンターに大きな猫ちゃんが寝そべっていました。お支払いしながら猫ちゃんをナデナデ🐈
さて、置き場所もなにのに…狭いマンションに持ち帰ります。
新居を飾る重要アイテムゲットです。
玄関ホールのタイル
パリのアパルトマンのホールに貼ってあったタイル
夫も私もこのオクタゴンのタイルに憧れちゃって…いつか家を建てたら玄関ホールはこんな感じにしようとずっと語ってきました。
このオークとアイアンの螺旋階段にも憧れているんですけどね。これは現実的ではないでしょう。
さて、タイルを求めて〇クシルに行ったり、〇ドヴァンに行ったり、名古屋〇ザイクにも行きました。(オクタゴンタイル以外の建材との出会いがあって楽しかったですよ)
色々探しましたが、国内でこのタイルを調達することは出来ませんでした。
ネットでイギリスのOriginal Style 、London mosaic という会社を見つけました。
↑のタイル貼りのパターンがあることが分かったので早速問合せてみました。London mosaic は私の拙い英語の問合せに対し、レスポンスが早く対応が良かったです。
一方、Original Style は、間に入って交渉して下さる建材の商社をネットで見つけました。何かと安心感があるので、そちらを通して輸入することにしました。
イギリス在住の日本人のスタッフさんとメールでやり取りします。
このような感じのデザインです!!ボーダー(囲みの部分)が入るとイギリスの伝統的な雰囲気が漂います。パリ風にするならボーダーはない方がいいですね。でも、夫も私もこのデザインが気に入ってしまいました。だんだんイギリス寄りになっていく我が家です。
数か月後、船で東京港に到着するタイルを自分で受け取りに行かなければなりません。
初めての経験なのでかなり不安ですが、頑張りたいと思います。
大手ハウスメーカーで建てるか、ハウスビルダーで建てるか ~その2~
間取りは、パナホームさんの間取りシミュレーターを使って私が作りました。
(今はそのサービスは終了しちゃったみたいですね。パナホームさんありがとう!!)
その間取りで家を建ててくれる業者さんを探したわけですが、結局、小規模なハウスビルダーさんKHさんにお願いすることにしました。
決めては、
①輸入建材を安く調達して下さること。
②吹き付け断熱、ドライウォールが標準であること。
③社長さんが元大工さんであること。
です。
社長さんが全ての工程を網羅していらっしゃるので打合せがスムーズだし、なんといっても職人さんの目で建築現場を管理して下さるので安心です。(☜重要ポイントですね!)
また、アイデア豊富でチャレンジャーでもある社長さん。
海外のインテリア画像を集めて、「こんな風に出来ますか?」と相談すると、「やってみましょう!」と言って下さいます。打合せをしているとワクワクします。
私はKHさんとチームのように「一緒に家を作りあげていく」という感じがとても気に入ってしまいました。
大手ハウスメーカーで建てるか、ハウスビルダーで建てるか ~その1~
「質のいい家がローコストで建てられた」と知り合いにすすめられ、はじめて我が家のプランニングをお願いしたのは埼玉のFホームさんでした。もう二年も前の話です。
当初、な~んの知識もなかった私達夫婦に、法的な事や地区の規制と緩和の条件、家づくりの基本的な知識を一から丁寧に教えて下さったのがこちらの営業さんでした。
ただこちらのハウスビルダーさんは、南仏風、南欧風を得意とされているようで、我が家の理想とするスタイルとは少し違っていたのです。
結局契約には至りませんでしたが、営業のTさんへ感謝の気持ちを忘れることはこの先もないと思います。
そして、去年の夏ごろ、三社競合という形で大手ハウスメーカー1社と、ハウスビルダー2社にプランニングをお願いしました。
大手ハウスメーカーPHの敏腕営業マンさんとは何度打合せしたことでしょう。非常に段取りが良く、早い段階で住宅ローンの仮審査もやって下さいました。でもなぜかプランがもらえない。「今日こそは」と夫と期待して打合せに伺うのですが、具体的なプランがなく、漠然としたプレゼンで打合せ終了となるのです。なぜ?
そこで営業さんにプランを督促してみたところ、
「我が社で建てると決めていただかないと、設計に進まない」とのことでした。
えっ?
最初に複数社競合のことはお伝えしていたんです。それぞれのプランと見積もりをじっくりと比較検討した上で決めさせていただきたいと。
会社の方針なのかしら?人気デザイナーさんのスケジュール調整で大変なんでしょうか。
プランも見ないまま、「PHさんで建てます!」なんて、仮でも約束できないですからお断りしました。
営業さんもデザイナーさんも親身になって色々動いて下さいましたし、お人柄も好きでしたけど、少し後味の悪いお別れになってしまって残念でした。
プラン見たかったなぁ~
でも、無駄な時間ではなかったと思います。我が家の敷地に風がどのように吹くのか教わったり、「街と家の調和」のお話を聞くことが出来ましたから。
「風の流れ」、「街と家の調和」…それまでそんなこと考えたことがありませんでした。
パリのアパルトマン風ってこの街並みに調和するのかな?この小さな疑問が今後の家づくりに大きく影響することになります。
家を建てる
9年も前のことですが、家族旅行でフランスに行きアパルトマンに滞在しました。
現地の人たちとの交流があって楽しかったな~ パリは本当に美しい街でした。
その経験からパリのアパルトマンに憧れて、フレンチスタイルを得意とする住宅メーカーをずっと探してきました。
最近はそういう住宅メーカーが増えましたね。
石積み風の外壁、スクエアな建物、アールデコのアイアン、フレンチヘリンボーン、オクタゴンタイルなどなど。頭の中にはイメージが出来上がっていたのですが…
9年間あれこれ考えてきて、日本でパリのアパルトマンを再現するのってなかなか難しいと思えてきました。建物の陰影や建材の質感。拘ってリアルを追求するとかなり資金が必要です。
そもそも我が家の建築計画地はきっつい北側斜線があるのでスクエアな建物は制限に引っかかってしまいます。法による制限+地区の条例により、建物の形に選択肢がほとんどなかったという現実(笑)
そんな条件の中ですが、満足できる家づくりを目指して頑張りたいと思います。